試験勉強の方法と記憶術講座TOP > 効率的な勉強法とは?〜寄り道せずに試験を突破する秘訣 > 学習効率をアップする方法〜環境?音楽?脳トレ?

学習効率を高めるコツとは?

学習効率をアップすることができれば、試験勉強の質も高まり、内容の濃い勉強ができます。

 

これは、どういうことかというと、今よりも勉強時間を短縮できるということです。
短縮したにもかかわらず、以前よりも多くのことを身につけることが可能になります。
ストレス解消のために、趣味やスポーツに、より多くの時間を割くことができるようになります。

 

学習効率をアップするには、以下の要素がポイントになります。

 

  • 脳の状態を整える
  • 周囲の環境を整える
  • 大から小へという勉強法

 

まず学習効率をアップさせるためには、脳のコンディションを整えてやる必要があります。たとえば寝不足だったり、アルコールが入っていたり、ほかのことで頭がいっぱいだったり、うつ状態たったり、勉強が嫌いだったり・・・こういった状況では、脳の力を発揮できません。

 

つまり集中力を高められませんし、記憶力も低い状態になってしまいます。そこで、まずは脳の状態をよくする、ということが第一ステップです。いくら理想的な勉強の環境が整っていても、また最高の勉強法を知ったとしても、脳が調子悪ければ、試験勉強は進まないからです。

 

 


脳の調子を整えるには、しっかりと睡眠をとることが第一です。
資格取得を目指す社会人に多いのですが、できるだけ試験勉強の時間を捻出するために、睡眠時間を削って深夜まで学習する人を見かけます。しかし、これでは逆効果です。

 

しばらくは、その方法で通用するかもしれませんが、やがて脳が疲れてきて、勉強へのやる気や集中力、思考力、読解力、記憶力などが低下してきます。人は寝ている間に、脳内のドーパミンやセロトニン、アセチルコリンといった神経伝達物質を休めているからです。

 

睡眠時間は人によって長さに差がありますが、最低でも7時間は取ることが推奨されています。これは統計による平均値ですので、目安にすぎませんが・・・。ロングスリーパーの人は、自分が満足するまで眠ることが、脳のためにも体のためにも大切になります。

 

このように学習効率を高める基本は、十分な睡眠の確保です。
脳の疲れを取るためと、睡眠中に記憶の整理・定着作業を促進させるためです。寝不足では、昼間に一生懸命覚えたことも記憶に定着しづらくなります。

 

また寝不足になると免疫力の低下を引き起こし、風邪や病気の原因になるため、そういったことで勉強をストップさせないためでもあります。

 

 


さて以上のように学習効率をアップさせるために睡眠をしっかり取ったら、つぎは環境の確保です。

 

周りがカラオケの音楽や、たばこの煙だらけでは、なかなか試験勉強に集中できないものです。また温度や湿度なども集中力に影響します。そのほか室内の色によっても、人間は心理的な影響をうけます。一般的には緑色が人を落ち着かせるカラーだといわれています。

 

そのほか雑然としていたほうが勉強がはかどるという人もいれば、整然としていたほうが集中できるという人もいるでしょう。いずれにしても環境が、試験勉強の質に影響を与えるわけです。自分の体質や性格を考えたうえで、環境を調節していくことが大切になります。

 

 


さて学習効率を高めるために、しっかりと睡眠をとり、環境も整えました。次にすることは、効率的な勉強法です。このやり方は、いろいろあるのですが、絶対に外してはならないポイントがあります。それは大から小へという流れです。

 

これを言い換えると、試験勉強の方法においては、まず概要を学び、少しずつ細かいことに入っていく、ということになります。いきなり詳細を学習すると、理解が進まずにつまづくことなります。

 

中学や高校の教科書も、学年のはじめにサラッと一読すると、全体の概要がつかみやすくなります。歴史でも、はじめ読むときは、細かい年号や事件名、人名にこだわらずに、できるだけ速読していきます。年号は、あえて忘れるようにしたほうが、全体のイメージをつかみやすいです。

 

全体から入るということは、まずは右脳を使った勉強をしていきましょう!ということです。全体の概要を知ることは、パズルボードをまず手にするということです。パズルボードがない状態で、パズルをする人はいないでしょう。

 

勉強というものは、いきなり細かい部分から入ろうとすると、使い物にならない知識になる危険があります。その反対に、まずは概要のイメージを確立し、その上で徐々に学ぶ内容を絞っていく。そうすれば、つねに全体という地図に個々の知識をつなげることができ、使える知識となります。

 

これこそ本番の試験でも、自由自在に脳内から取り出せる有用な知識です。細かい知識だけだと、たくさんの情報が頭にあっても、それらがつながりあっていないので、離れ小島のようになり、試験ではなかなか出てこないものです。

 

英単語でも、スペルと意味だけを取り出して、単語カードなどに書いて、それを反復するやり方はいけません。それでは知識記憶であり、実際の読解や英会話において、使いものにならないのです。

 

そうではなく、まずは英語の文章を何度も読む。あるいは英単語が含まれた英文を何度も読む。そうしているうちに、しぜんと英単語を覚えていくというのが記憶の正攻法です。無理に細かいことだけを覚えて、イメージから独立させても、それは引き出せない記憶になります。

 

このように学習効率をアップさせるには、右脳をつかった概要から入り、徐々に左脳をつかった細かい事項に移行していくことがポイントになります。

 

全体のイメージがわかれば、勉強が面白くなり、それは学習意欲へとつながっていくでしょう。いきなり細かい知識を吸収しようとしても、全体から俯瞰できないので、ちっとも理解できず、それは勉強をつまらなくさせる原因になります。

 

以上、学習効率を高める3つの秘訣について語ってきました。
勉強の質を高めるために深呼吸などによってアルファ波を出し、リラックスしてからがいいとか、運動してシータ波にしてからがいいとか、音楽を聴きながらがいいとか、あるいは脳トレがいいとかいわれますが、すべて脳のコンディションを整えるためです。

 

それに加えて環境を整え、概要から詳細へという勉強方法にしたとき、あなたの学習効率は最大限に引き上げられることでしょう。

 

 

 

■試験勉強の方法の極意とは?
>> 勉強の説明書〜【合格保証付】正しい勉強法を身につける方法