試験勉強の方法と記憶術講座TOP > 勉強のQ&Aコーナー > 働きながら資格取得するには?〜介護ヘルパー、保育士、看護師が人気!

働きながら資格取得する女性が増加

働きながら資格取得する人が増えています。
とくに、OLをしながら試験勉強に励む女性はたくさんいます。

 

人気の資格としては福祉関連の介護ヘルパーや保育士、医療関連の看護師、准看護師、調剤薬局事務などがあります。そのほかトリマー、ネイリスト、栄養士、美容師なども人気です。パソコンで生計を立てようと、IT関連の資格取得を目指してる人も増えてきています。

 

働きながら資格取得することには、多くの難関が待ち構えています。
予備校に通うわけにもいかない、また、じっくり試験勉強の時間を取れるわけでもない。そのような「制限された環境」のなかで受験勉強しつづけなければいけないわけで、よほどの強い気持ちが必要になります。

 

働きながら資格取得をめざし、みごとに合格を勝ち取るために必要な要素は以下のものです。
  • 自己管理能力
  • 効率的な勉強法を知る
  • 最適な参考書を見つける

 

まず仕事をしながら資格を取ろうという人は、男性であれ女性であれ、自分を律することができなければなりません。今日はだるいから、いいやとか、疲れたから酒でリラックスしようというのでは、なかなか実力がついていきません。(アルコールは記憶の定着を阻害することが分かっています)

 

仕事から帰宅して、何時から勉強すると決めたら、かならずその時間から学習を開始する。見たいテレビの特集があっても、それを見ずに勉強のほうに自分の意識を向けていくことが大切です。

 

ただ、本当に観たい番組があれば録画しておいて、土日にまとめて観るなどの工夫をすれば、それほどストレスもたまらないと思います。毎日同じ時間帯に試験勉強をすることは、孤独な独学においては、必須の勉強法です。

 

同じ時間帯にいつも机に向かうようにすることで、それが習慣となります。
習慣になれば、「今日はちょっと乗り気がしないな。だるいな」という時でも体が勝手に机に向かいますので、モチベーションの維持に貢献するのです。

 

この点は重要です。資格試験の勉強は地味で単調なことの繰り返しです。分厚い受験参考書を買ってきて、それを読み進めなければなりません。書いてあることは難しいことばかりです。けっして楽しいものではありません。ですから意識とは別に、習慣化によって体に覚えこませる必要があるわけです。いったん習慣になれば、勉強の継続がかなり楽になります。

 

 


つぎに働きながら資格取得するには、「効率的な勉強方法」というものを知る必要があります。その方法の数々は当サイトにも書いてありますし、このページの一番上や下の方にあるリンク先にも、優良な情報が載っています。

 

効率的な試験勉強とは、一つの例を挙げれば、細切れ時間を活用する、運動しながら勉強するなどです。とくに細切れ時間活用法は、仕事で忙しいOLやビジネスマンにとって欠かせない学習法です。

 

勉強は何も机の前だけのものではありません。いつでもどこでも、やる気さえあればできるものです。これは、よく言われることですよね?勉強の熟練者である東大生のほとんどは、このような考えをもっているそうです。電車のなか、バスの待ち時間、休憩時間、歩いている最中などなど。たとえ5分でも、英単語の1個や2個は覚えられる。この感覚ですね。

 

細切れ時間を活用する試験勉強には、いろいろな効果があります。

 

  • 初頭効果と新近(終末)効果
  • ツァイガルニック効果
  • ザイオン効果

 

まず初頭効果とは、初めのものほど印象に残るという効果。新近効果とは、一番最後のものが印象に残りやすいという効果。たとえば英単語を10個、制限時間内に記憶しなければならないとします。そのとき、おそらくは最初の英単語と一番最後の英単語が、とくに頭に残ることでしょう。

 

働きながら資格取得するさいに細切れ時間を有効に使うと、「学習の表面積」が多くなるわけです。そうなると初頭効果と心筋効果によって、連続で長時間勉強するよりも、より多くの知識を記憶に留めやすくなるのです。

 

 


ツァイガルニック効果とは、不完全なものほど気にかかるという心理効果。完璧に終わるよりも、中途半端に終わったものの方が記憶に残りやすいのです。これを利用したものが、テレビドラマです。いつもいいところで終わりますよね?それによって、次の回が待ちどおしくなり、また観てしまうのです。ですから中途半端なところで終えなければならないことが多い「細切れ時間勉強法」は、学習のやる気のアップにも役立つのです。

 

中途半端なところで終わると、本人は意識しなくても、潜在意識下ではずっと考え続けています。無意識のうちに知識を反芻しているのです。これが復習効果を生み、長期記憶として定着しやすくなるという効果が期待できます。

 

ザイオン効果とは、頻繁に接するものに対して親近感を覚えるというもの。学校でも近所でも、つねに顔を合わせている人は、だんだん親近感を覚えたりします。しかし引っ越したりクラス替えをすると、疎遠になったりします。

 

物理的な要素もあるでしょうが、たくさん接するものに人は親しみを覚えるのです。勉強も固めて長時間集中するよりも、細切れにして、1日の中で接する回数を多くしたほうが、勉強にたいしての抵抗感が薄まり、学習のやる気につながります。勉強が好きになり、面白くなってきます。これは働きながら資格取得には、大切ではないでしょうか。

 

最後に、働きながら資格取得するためには、よき参考書に出会うことが大切です。ここが決まらないと、いつまでたっても勉強を開始できないことに。できるだけ1冊に絞って、それを何度も繰り返し学習すると、基礎力の養成に役立ちます。

 

 

 

■試験勉強の方法の極意とは?
>> 勉強の説明書〜【合格保証付】正しい勉強法を身につける方法

 

【勉強法コラム】
働きながら資格取得する人だけではなく、学生(大学生)とか育児をしながらの主婦、あるいはフリー(ニート)の人も資格試験に挑戦する人たちがいます。時間がある分、働きながらよりも楽でしょうが、本文でも述べたように、時間制限があるほうが実は勉強効率が上がるものです。
制限時間をもうけて勉強すると、扁桃体が活性化。ここは感情を起こす部分ですが、扁桃体が活性化すると海馬を刺激するので、記憶力が倍増し、集中力も高めるのです。試験前にはあまり時間がないですが、時間がないほうが勉強がはかどるものです。誰しも経験していることと思います。これは扁桃体が活性化しているためです。細切れ時間勉強法には、扁桃体の活性化による集中力のUPも期待できるわけです。また細切れに学習することでマンネリ化を防ぎ、つねに新鮮な気持ちで接することができます。新鮮さがあると、このことによっても海馬からシータ波が発生し、記憶力を高めてくれます。
なお運動しながら試験勉強する方法もオススメ。細切れ時間には、歩いている時など、体を動かしていることも多いです。体を動かすと、海馬からシータ波が出てきます。海馬は記憶を担当しているところですが、シータ波が出ると記憶力がアップするのです。ですから歩きながら用語を覚えたりすると、脳内に記憶しやすくなります。たんに立っているだけでも、足の筋肉を使うし、微妙に揺れ動いています。座って勉強するよりも、より多くのシータ波が発生しやすくなります。細切れ時間勉強法の効果は、こんなところにもあったわけですね。
資格試験には弁護士や司法書士、不動産鑑定士、一級建築士、ファイナンシャルプランナー、医師、税理士、弁理士などもあります。地方・国家公務員試験、教員試験、警察官、消防士、救命救急士などなど、本当にたくさんあるものです。秘書検定や宅地建物取引(取扱)主任者、いわゆる宅建、ケアマネージャー、公認会計士などもあります。
でも、すべてやることは一緒です。どれも参考書には、びっしりと難しいことが書いていますし、過去問も難解なものが多いですが、しょせんは「勉強というレール」を敷くことが必要なことは同じです。勉強のレールとは、つまり学習の習慣化です。この時間に勉強すると決めたら、毎日かならず行う。そうすれば、あとはそのレールの上を走っていくだけです。ゆっくりと歩くのでもいいのです。その集積が知識の習得につながり、いずれは最終のゴールに到達することができます。ですから大切なことは、自分に合った参考書の選定と、勉強の習慣化なのです。